こんな時どうする?年末に財布を紛失した話

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誰しもが一度は財布を落とした・無くした経験ってあると思います。
財布って家族や彼女からもらった思い出の品であったりとか、中には免許証やキャッシュカードなどの大事な物も一緒に入れていたりするので、無くすとショックですよね・・・。

今回の記事では財布を落とした・無くした場合にまずすべきことを、経験を元にまとめてみました。

事の発端 財布を紛失してしまった!

2019年12月上旬、世間は忘年会シーズン。
私も会社の同僚と忘年会へ行き、二次会の居酒屋での会計を済ませて(ここまで財布はあった)
電車で地元へ戻って三次会のお店に着いた時に、
「あれ?・・・財布がない」とここで初めて財布を紛失した事に気づきました。
一瞬で酔いも冷めて、慌てて二次会で利用した居酒屋に電話するも、財布の落とし物は届いていないとの事。
仕方なく同僚からタクシー代を借りて家へ帰りました。
財布を紛失したことによる不安から、その日は中々寝付けませんでした(泣
そして10日以上経った今でも見つかっていません・・・。

財布を無くしたかも・・・と思ったら、まず何をするべき?

  • 記憶を頼りに通った道をたどる
  • お店や、施設を利用した場合、落とし物が無いか確認する
  • 電車を利用した場合、駅か落とし物センターに連絡する
  • 最寄りの警察に遺失届を提出する
  • クレジットカードやキャッシュカードの利用停止・再発行
  • 運転免許証の再発行
  • 保険証の再発行

記憶を頼りに通った道をたどる

早い段階で財布を無くした事に気づければ、まずは来た道を戻って落としていないか探してみましょう。ズボンや上着のポケットに入れていたり、カバンやバッグの口が開いていて、何かの拍子に落としてしまっている可能性があります。

お店や、施設を利用した場合、落とし物が無いか確認する

テーブルの下や、会計レジの前にうっかり置き忘れているかもしれません。
お店や施設に電話して確認してみましょう。
お店の名前を忘れてしまった・電話番号がわからない場合、領収書に記載されているので、幹事や会計を担当した人に確認しましょう。

電車を利用した場合、駅か落とし物センターに連絡する

駅の券売機で切符を買う際に置き忘れた可能性があります。
駅に直接電話してみるか、落とし物センターに電話してみましょう。
JR東日本お問い合わせセンター 050-2016-1601(6:00~24:00)

最寄りの警察に遺失届を提出する

自分で探して財布を見つける事ができなかった場合、警察に遺失届を提出します。
遺失届は最寄りの警察所・交番で提出することができます。

遺失届には以下のような内容を記入します。
・落とし主の氏名、年齢
・落とし主の住所、連絡先
・いつ頃、どこで落としたか
・財布に入っていた現金の額
・財布に入っていた物(免許証・クレカ・キャッシュカード等)

遺失届を提出することで、誰かが財布を拾って警察に届けてくれた場合、落とし主に連絡が来ます。

もし財布に入っていたクレジットカードやキャッシュカードを不正に利用されたり、身分証から消費者金融で借入れされたりした場合に、不正利用された証明として遺失届が必要となる場合があるので、確実に提出しておきましょう。

無くした場所が同じ都道府県内であれば、遺失届はどこの警察署で出しても大丈夫です。

遺失届を提出後、番号が発行されます。この番号は後で必要となる場合もあるので、大切に保管しておきましょう。

クレジットカードやキャッシュカードの利用停止・再発行

クレジットカードを紛失した場合、クレジットカード会社へ連絡することで、カードの利用停止をしてもらうことができます。
24時間対応の紛失・盗難専用ダイヤルがあるので、そちらに電話しましょう。合わせて再発行の手続きも行ってくれます。

カードの利用停止手続き後、紛失したカードが見つかっても再使用はできないのでご注意を。

再発行の手続き後、およそ7~10日前後で新しい番号のカードが届きます。
番号が変わっている為、公共料金などの引き落としにカードを設定している場合、引き落としができないので、新しいカードでの引き落とし先変更手続きが必要になります。

また、身に覚えのない利用がないか、チェックしましょう。
利用停止の手続きの際に教えてもらうこともできます。

キャッシュカードについても同様に、各銀行へ利用停止の手続きを行いましょう。
こちらはキャッシュカードの仕様はできなくなりますが、通帳での引き落としは可能です。

キャッシュカードの再発行は各銀行の窓口で行う場合が多いです。

キャッシュカードの再発行の際、身分証の提示を求められる場合があります。
また、お届け印や、通帳が必要になるので、事前に持っていくべきものを銀行に確認してから行くとスムーズです。

運転免許証の再発行

財布と一緒に車やバイクの運転免許証を紛失してしまった場合は、警察署や運転免許センターで再発行の手続きが行えます。

運転免許センターであれば免許証の即日発行が出来るのでおすすめです。
混雑具合にもよりますが、1時間~2時間ほどで完了します。

以下必要な書類等(神奈川県の場合)
※都道府県によっては違う場合があるので各県警HP等で確認してください。

・運転免許証再交付申請書(申請用紙は運転免許センターにあります。)
・運転免許証(所持している方)

・申請用写真 1枚
 タテ3.0センチメートル×ヨコ2.4センチメートル(申請前6ヶ月以内に撮影)
 無帽、正面、上三分身、無背景
* 免許証用の写真は、申請用写真とは別に当日撮影します。

・ 身分を確認できるもの
(例:健康保険証・マイナンバーカード・住民基本台帳カード・パスポート・学生証・社員証・身体障害者手帳・年金手帳・他官庁発給の許可証(免状)・6ヶ月以内に発行された住民票の写し(コピー不可)・外国籍の方の場合は、在留カード・特別永住者証明書等)

* 住民票の写しの場合は、他にも氏名入りのカードや通帳等をお持ちください。
* コピー、ファックス類は認められません。
* マイナンバーの通知カードは使用できません。

当然ですが、運転免許証の再発行が完了するまでは車・バイクの運転は控えるようにしましょう。
仮に発覚した場合、免許証不携帯の違反金3000円を支払う事になってしまいます。

保険証の再発行

保険証の再発行の場合は、保険の種類によってそれぞれ方法が異なりますので、確認しておきましょう。

・自営業などで国民健康保険に加入している場合
 暮らしている都道府県の役所で紛失・再発行の手続きを行います。

会社の保険に加入している場合
 所属している保険組合もしくは担当部署に連絡して手続きを行います。

親や、配偶者の扶養に入っている場合
 親や配偶者に連絡し、再発行の手続きを行ってもらいます。

まとめ

財布を無くすと中に入っているカード類の停止・再発行手続きが必要。
手続きは大変めんどくさいですが、不正利用を防ぐ為にも早めの対応が重要です。
無くしてから困ることのないように、財布に入っているカード類をメモして控えておくのも良いかもしれませんね。
最近では置き忘れ・盗難防止タグといった、財布に入れておくことで紛失防止に役立つアイテムも出ているようです。(私は無くしてから知りました)
いざというときのために購入を検討してみてはどうでしょうか↓↓

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