来月にはGW(ゴールデンウィーク)も控え、旅行やキャンプの計画を立てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
今年からコテージキャンプやレンタルではなく、自分用のテントを買って、
本格的にキャンプデビューを考えてる人達へ向けて、オススメのテントをいくつか紹介させて頂きます。
テントの選び方
テントといっても、その形や種類はとても沢山あります。
選び方のポイントとしては下の3つを抑えていれば失敗は無いでしょう。
1.何人用を使うか
使う人数(寝る人数)によって変わりますが、基本は使う人数+1人分のテントを選ぶのがおすすめです。大抵のテントには〇人用と記載されているのですが、実際に買ってその人数で使用してみると、結構ギリギリだったりします。
なので、使う人数+1人分のテントにした方が、スペースも広く取れて快適に過ごせます。
2.耐水性
アウトドアでは急激な天候の悪化に見舞われる事もしばしば。
購入するテントのフライシートの耐水圧をチェックしておきましょう。
数値の低いものでは、水がテント内にしみ込んできてしまう可能性があるので、
耐水圧1,500mm以上のものを選ぶようにしましょう。
3.設営のしやすさ
せっかくキャンプ場に来たけど、テントの設営に手間取ってしまい、設営ができた頃には夕方。
慌てて夕食の準備に入り、全くのんびり出来なかった!
なんていうのもキャンプ初心者あるあるです。
1人でも簡単に設営できるものや、構造が簡単なものを選ぶことで、設営時間を短縮することができますよ。
1~2人用オススメテント
キャプテンスタッグ エクスギアアルミツーリングドーム2UV
ソロキャンでの使用に最適なサイズ。
ただし、高さは無いので、着替えをするには不便かも。
前後にスペースがあるため、ちょっとした荷物を置くこともできます。
ハンマーとペグが付属していますが、チープな為、必要に応じて買い替えると良いでしょう。
収容人数:1~2人用
耐水圧:約2,000mm
コールマン ツーリングドームST
前室が広めなので、雨天時でも濡れにくいです。
値段も手頃なので、試しに買ってみる価値のあるテントだと思います。
収容人数:1~2人用
耐水圧:約1,500mm
2~3人用オススメテント
スノーピーク アメニティドームS
初心者でも組み立てやすく、雨風に強い耐久性も兼ね備えています。
前室が付いているので、靴や荷物などをテント内に収容できます。
背は若干低めですが、中に入ってみると広く感じ、快適に過ごせます。
収容人数:2~3人用
耐水圧:約1,800mm
DOD(ディーオーディー)ワンポールテント 3人用
1人でも設営が簡単なワンポールテント。
中心付近は大人でも立ち上がれるくらいの高さがあります。
ベンチレーターも付いているので、熱や湿気がこもらないようになっています。
収容人数:3人用
耐水圧:約2,000mm
ファミリー用オススメテント
スノーピーク エントリーパックTT
テント(ヴォールト)とタープ(ヘキサタープ)がセットになっていて、別々に購入するよりもかなりお得になっています。
私も愛用しています。
広々とした室内は大人4人が横になることも可能。
タープをテントの直線上に張る(通称:小川張り)事もできます。
トンネルタイプのテントは設営が簡単。
これさえあれば、すぐにキャンプに出かけられます。
収容人数:[テント]4人 [タープ]4人
耐水圧:[テント]約1,800mm [タープ]約1,800mm
スノーピーク アメニティドームM
先ほど上で紹介したアメニティドームのMサイズです。
サイズアップにより対応人数は5名まで、前室の幕を上げておけば、2人横に並んでちょっとしたタープ替わりに使う事もできます。
収容人数:5人用
耐水圧:約1,800mm
コールマン タフワイドドーム4 300
居住空間の広さを選ぶならタフワイドドームがオススメです。
コーナー部分が高めなので、大人でも立ったまま着替えることが可能な設計になっています。
対応人数の割に安めの価格設定なので、キャンプデビューの一張り目のテントとしては十分なコストパフォーマンスを期待できます。
収容人数:4~6人用
耐水圧:約2,000mm
まとめ
オススメのテントをたくさん紹介させて頂きましたが、気に入ったテントは見つかったでしょうか?
目的や人数、用途によって選ぶのも有りですし、デザイン重視で選ぶのも有りだと思います。
ただ、テントは他のキャンプギアと比べると決して安い買い物ではないので、買ってから後悔しないようにしっかりと下調べをしておくと良いでしょう。
また、テントに付属のペグやハンマーは物によってはアルミ製やプラスチック製で、
すぐ壊れてしまったりするので、鋳鉄製の物を買っておくと安心です。
特に、地中に石があったりすると、なかなか奥まで刺さってくれなかったり、場合によっては破損してしまったりするので注意しましょう。
ペグは↑のソリッドステークがおすすめです。
地中の石を砕いてしまうほど強靭なペグなんです。
ペグダウンに必要な本数分は最低限用意しておくと良いでしょう。
テントは20cmのペグで十分ですが、タープのように風などで負荷がかかるものには30cmのペグをつかっておくと、強風等で抜けてしまう心配がなくなります。
ペグハンマーも↑のように返しのついているタイプを買っておくと、撤収の際にペグを抜きやすくなりますよ。
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